ジョジョ6部キャラの名前の由来は?元ネタについても徹底調査!

ジョジョ6部キャラの名前の由来は?元ネタについても徹底調査!

  • 2021年12月2日
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ここでは、ジョジョの奇妙な冒険シリーズ第6部「ストーンオーシャン」のキャラの名前の由来や元ネタについて徹底調査をしていきます!

ジョジョに登場するキャラの名前は、アーティストや洋楽のタイトルなどが由来になっているのはご存じですか?

そこで、今回はキャラの名前に焦点を当てて、作者がどういった意図で名前を付けたのかを調べていこうと思います!

それでは、ジョジョ6部全キャラの名前の由来は元ネタについて徹底調査をしましたのでご覧ください。

 

ジョジョ6部キャラの名前の由来と元ネタを徹底調査!

それでは、ジョジョの奇妙な冒険シーリーズ 第6部「ストーンオーシャン」の全キャラについて、名前とスタンドの由来と元ネタをご紹介します!

元ネタについてもプチ情報を載せてますが、元ネタ人物の人生やトレードマークを引用したりしていてすごくおもしろいです!

ぜひ読んでみてください!

 

空条徐倫の由来と元ネタ

空条徐倫▶︎ドリー・パートン『ジョリーン』

ドリー・パートンは、アメリカのカントリーシンガーです。

彼女の楽曲の中に「ジョリーン」という楽曲があり、サビの部分ではジョリーンというフレーズが何度も出てきます。

この「ジョリーン」という楽曲は世界的にも有名なホイットニー・ヒューストンの代表曲である「オールウェイズ・ラブ・ユー」の原曲はドリー・パートンの曲です。

そうです、「エンダーーーイアーーーー」の人です。

 

ストーン・フリー▶︎ジミヘンのデビューシングル

ジミヘンとは、ジミ・ヘンドリックスの略で、歴史上最も偉大な100人のギタリストにも名を連ねるロックミュージシャンです。

ギターを歯で弾いたり、背中に回して弾いたり、ライブ中にギターに火をつけて燃やしてしまうなど、破天荒な演出がとても有名でした。

「ストーン・フリー」はそんなジミヘンのデビューシングルのB面の楽曲です。

 

エルメェス・コステロの由来と元ネタ

エルメェス・コステロ▶︎ファッションブランド「エルメス」と、ミュージシャン「エルヴィス・コステロ」

「エルメス」は説明なしでも感づいた方が多いかもしれませんね。

「エルヴィス・コステロ」はイングランドのミュージシャンで、本名はデクラン・パトリック・アロイシャス・マクマナスです。

エルヴィス・プレスリーと、祖母の旧姓であるコステロからとった芸名です。

彼は、「とくダネ!」という昔あった番組の主題歌も担当下ことがあり、この曲はあの有名なポール・マッカートニー

との共同楽曲でした。

 

キッス▶︎バンド「KISS」

このバンドは日本でもかなり有名ですよね。

1973年結成のアメリカのぐらうメタルバンドです。

白塗りの顔面にお絵描きをしたようなビジュアルが有名ですよね。

彼らの「デトロイト・ロック・シティ」という楽曲を元にした漫画「デトロイト・メタル・シティ」もあります。

世界的にかなりの影響を与えたことから、ロックの殿堂入りをしています。

 

エンポリオ・アルニーニョの由来と元ネタ

エンポリオ・アルニーニョ▶︎ファッションブランド「エンポリオ・アルマーニ」

これは解説不要ですね。笑

ほとんどそのまんま使われています。

 

バーニング・ダウン・ザ・ハウス▶︎トーキング・ヘッズの曲「バーニング・ダウン・ザ・ハウス」

こちらは洋楽のタイトルが由来ですね。

トーキング・ヘッズというアーティストの楽曲「バーニング・ダウン・ザ・ハウス」から来ています。

1999年に、トム・ジョーンズとカーディガンズによってカバーされています。

 

ウェザー・リポートの由来と元ネタ

ウェザー・リポート▶︎ジャズグループ「WEATHER REPORT」

こちらは、ジャズ・フュージョングループのグループ名が由来です。

アメリカで1970年に結成されたグループで、エレクトリック系サウンドがメインとなっっています。

中心メンバーは、ジョー・ザヴィヌルとウェイン・ショーターです。

ベーシストのジャコ・パストリアスが在籍していたこともあります。

 

ヘビー・ウェザー▶︎WETHER  REPORTのアルバムタイトル

物語の中で、記憶を失くしていたウェザー・リポートがその記憶を降り戻した後の能力がヘビー・ウェザーです。

このスタンドは、サブリミナル映像を作り出して人間をカタツムリにしてしまう能力です。

バンド史上最高傑作と言われている7枚目のアルバムのタイトルが由来となっています。

このカタツムリというのにも作者の意図があり、兄であるプッチ神父の能力がホワイトスネイクで、ウェザー・リポートの能力はカエルを降らすことでした。

「蛇・蛙・蝸牛」で三竦み(さんすくみ)を表している。

三竦みとは、中国の道学者である「関尹子」の著書で、ヘビはナメクジを恐れ、ナメクジはカエルを恐れ、カエルはヘビを恐れるという三角関係で、お互いに牽制しあって身動きが取れない状態を表します。

 

ナルシソ・アナスイの由来と元ネタ

ナルシソ・アナスイ▶︎ファッションブランド「ANNA SUI(アナスイ)」

これは、女性の方ならピンと来た方も多いのではないでしょうか。

若い世代に香水やコスメが人気なブランドですね。

 

ダイバー・ダウン▶︎ロックバンド「Van Haley(ヴァン・ヘイレン)」の曲

アメリカのロックバンドである「ヴァン・ヘイレン」が1982年に発表した5作目のアルバムが「ダイバー・ダウン」である。

チャート順位は3位を記録し、アメリカだけでも400万枚を売り上げた傑作である。

 

フー・ファイターズの由来と元ネタ

フー・ファイターズ▶︎ロックバンド名「Foo Fighters(フー・ファイターズ)」

フー・ファイターズの元ネタは、6名で構成されたフー・ファイターズというアメリカのロックバンド名である。

活動中のアルバム総売上枚数は2000万枚を超え、グラミー賞を受賞している。

このバンド名には由来があり、第二次世界大戦中に確認された未確認飛行物体を表したスラング用語である。

「FF」と略されたり、日本では「フーファイ」と呼ばれている。

プッチ神父が生み出した生命体という設定にぴったりですね。

 

女囚人エートロ▶︎ファッショブランド「Etro(エトロ)」

フー・ファイターズは物語中盤から、エートロという女囚人の体を乗っ取るのだが、このエートロはイタリアのファッションブランドである「エトロ」が由来だ。

 

グェスの由来と元ネタ

グェス▶︎ファッションブランド「GUESS(ゲス)」

こちらも知名度の高いブランドですね。

トレードメークが“?“か“!“か分からなくなるやつです。

 

グーグー・ドールズ▶︎ロックバンド「Goo Goo Dolls(グーグードールズ)」

グーグー・ドールズはアメリカのロックバンドです。

知る人ぞ知るという感じのバンドだったので「アメリカで最も有名な無名バンド」言われていたが、1995年リリースの「name(ネーム)という曲がヒットし一躍有名となる。

セサミストリートでエルモと共演したこともあります。

 

ジョンガリ・Aの由来と元ネタ

ジョンガリ・A▶︎ファッションデザイナー「ジョン・ガリアーノ」

ジョン・ガリアーノはイギリスのファッションデザイナーで、パリコレの正式メンバーであったが、2011年に人種差別発言が問題となり警察に拘束され、ディオールから停職処分を受けてしまった。

 

マンハッタン・トランスファー▶︎ジャズコーラスグループ「The Manhattan Transfer(マンハッタン・トランスファー)」

男女2名ずつで結成されたアメリカのジャズコーラスグループである。

このグループは日本でも活躍しており、1977年には伊勢丹のCMソング「女王陛下のお買い物」を演奏、1980年にはサントリーブランデーのCMにも出演した。

 

サンダー・マックイイーンの由来と元ネタ

サンダー・マックイイーン▶ファッションデザイナー「アレキサンダー・マックイーン」

イギリスのファッションデザイナーで、スニーカーのブランドというイメージが大きいかもしれません。

顧客にはレディー・ガガやリアーナもいました。

この方は40歳で亡くなっており、その死因は首吊り自殺。

サンダー・マックイイーンも物語の中で首吊り自殺を図ろうとします。

名前だけではなくそこもマネているんですね。

 

ハイウェイ・トゥ・ヘル▶ハードロックバンド「AC/DC」の曲

オーストラリア出身のハードロックバンドAC/DCのアルバムタイトル「ハイウェイ・トゥ・ヘル」。

翻訳すると「地獄のハイウェイ」。

自殺の道連れにするというスタンド能力となんだか通ずるものがありますね。

 

ミラションの由来と元ネタ

ミラション▶︎ファッションデザイナー「ミラ・ショーン」

ユーゴスラビアのファッションデザイナーです。

最初はバレンシアガとディオールのただの顧客だったそう。

夫のビジネスの失敗で離婚し、自立しないといけなくなりファッションの道に進んだそう。

行動力がすごいですね。

 

マリリン・マンソン▶︎ミュージシャン「マリリン・マンソン」

彼はバンドを結成しているのだが、そのバンドの名前も自分の名前「マリリン・マンソン」としている。

俳優としても活躍しており、映画出演もしている。

 

ラング・ラングラーの由来と元ネタ

ラング・ラングラー▶︎ファッションブランド「Wrangler(ラングラー)」

「ラングラー」はアメリカのジーンズブランドで、ロデオライダーやカウボーイ向けのデザイン。

車のJeepのラングラーかと思ったのですが違ったようですね。

 

ジャンピン・ジャック・フラッシュ▶︎「ローリング・ストーンズ」の曲

「ローリング・ストーンズ」はかなり有名なロックバンドですよね。

「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」は映画の主題歌に使用されたり、日本でも木村拓哉主演の「PRICELESSS〜あるわけねえだろ、んなもん!」の主題歌にもなりました。

 

スポーツ・マックス

スポーツ・マックス▶︎ファッションブランド「スポーツ・マックス」

イタリアのファッションブランドである「マックスマーラー」が3つのブランドを所有しているのだが、その一つが「スポーツ・マックス」である。

 

リンプ・ビズキット▶︎アメリカのラップメタルバンド「Limp  Bizkit」

このバンド名には由来があり「マリファナを吸ってハイになって、ラリったクレイジー」というオツム状態と絡めて、「マリファナ入りのビスケット」というスラングをもじって名付けられた。

 

ケンゾーの由来と元ネタ

ケンゾー▶︎ファッションブランド「KENZO」

「ケンゾー」は日本のデザイナー高田賢三が立ち上げたファッションブランドである。

 

ドラゴンズ・ドリーム▶︎カンフー映画「燃えよドラゴン」

ケンゾーが戦いの際にカンフーを使っていることからこの元ネタが推測された。

しかし、ドイツのメロディックロックバンド「ドラゴンズ・ドリーム」から来ているという説もあり真意は分からない。

 

DアンGの由来と元ネタ

DアンG▶︎ファッションブランド「ドルチェ&ガッバーナ」

瑛人さんの「香水」で人気が再熱したあの「ドルチェ&ガッバーナ」ですね。

「ドルガバ」は、イタリアを代表する高級ラグジュアリーブランドである。

 

ヨーヨーマッ▶︎チェロ奏者「Yo-Yo Ma」

中国系アメリカ人で、世界的チェロ奏者として表彰されたこともあり、オバマ大統領の就任式典で演奏して実力だが、これが生演奏ではなく事前に録音されたものだったとして賛否両論があった。

 

グッチョ

グッチョ▶︎ファッションブランド「GUCCI」

こちらは説明しなくても分かりますね。

キャラとしては雑魚キャラなのにグッチなんて贅沢。笑

 

サバイバー▶︎ロックバンド「Survivor」

サバイバーはアメリカ出身のロックバンドで、映画「ロッキー3、4」のテーマソングも手掛けました。

亀田興毅などのアスリートが登場曲としても使用しています。

 

ヴィヴァーノ・ウエストウッドの由来と元ネタ

ヴィヴァーノ・ウエストウッド▶︎ファッションデザイナー「ヴィヴィアン・ウエストウッド」

「宝珠」「衛生」をモチーフにしたロゴが印象的で、日本でもネックレスや財布の人気が高いですね。

 

プラネット・ウェイブス▶︎ボブ・ディランのアルバム名「PLANET.WAVES」

ヴィヴァーノのスタンド能力は隕石を自分に引き寄せる能力です。

衛生繋がりでこの2人を元ネタにしたのでしょう。

作者の遊び心が感じられて面白いですね。

 

ミュッチャー・ミューラーの由来と元ネタ

ミュッチャー・ミューラー▶︎ブランド「MiuMiu」

ミュウミュウはプラダグルーが手掛けるブランドの一つです。

 

ジェイル・ハウス・ロック▶︎エルヴィス・プレスリーの「Jailhouse Rock」

とても有名なロックンローラーであり、「キング・オブ・ロックンロール」と呼ばれていた。

日本では奥田民生がカバーしている。

 

ウンガロの由来と元ネタ

ウンガロ▶︎ファッションデザイナー「エマニュエル・ウンガロ」

ウンガロはフランス出身のファッションデザイナーで、最初はバレンシアガのアシスタントをしていたそう。

現在は、「サルヴァトーレ・フェラガモ」の傘下にある。

 

ボヘミアン・ラプソディー▶︎「QUEEN(クイーン)」の曲

こちらは世界的に有名なロックバンドですね。

この曲自体が映画にもなって話題を呼びました。

 

リキエルの由来と元ネタ

リキエル▶︎ファッションデザイナー「ソニア・リキエル」

フランスのファッションデザイナーである彼女は、自分用にマタニティウェアを作ったのがデザイナーの始まり。

オードリー・ヘプバーンはリキエルのセーター14色全てを買い占めた。

 

スカイ・ハイ▶︎ロックバンド「Jigsaw(ジグソー)」の曲

「ジグソー」はイギリスのポップミュージックグループで、元ネタとなっている曲は映画「スカイ・ハイ」のテーマ曲として使用された。

 

ドナテロ・ヴェルサスの由来と元ネタ

ドナテロ・ヴェルサス▶︎ファッションブランド「ヴェルサス・ヴェルサーチ」

イタリアのファッションブランドである「ヴェルサーチ」は、レディー・ガガやマドンナがキャンペーンガールを務めた。

現在はマイケルコースに買収されている。

 

アンダー・ワールド▶︎イギリスの「テクノ・グループ」

「アンダー・ワールド」はイギリスのエレクトロニック・ミュージック・グループです。

 

緑色の赤ん坊の由来と元ネタ

緑色の赤ん坊▶︎不明

ジョジョシリーズの中で、元ネタもスタンドのステータスも全てが謎のキャラです。

 

グリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム▶︎トム・ジョーンズの曲

イギリスのポップス歌手であるトム・ジョーンズの楽曲「グリーン・グリーン・ハウス・オブ・ホーム」からきている。

 

エンリコ・プッチの由来と元ネタ

エンリコ・プッチ▶︎イタリアのデザイナーの名前

第6部お黒幕であるエンリコ・プッチのな名前の元ネタは、イタリアのデザイナーである「エミリオ・プッチ」と「エンリコ・コベリ」の2名からとっている。

「エミリオ・プッチ」は、“プリントの王子“という異名を持っており、デザイナーだけではなく、大学では政治学で博士号を取得しており、第二次世界大戦中にはイタリア空軍でパイロットを経験し、その後政治家となり10年間も活動した。

「エンリコ・コベリ」こちらのデザイナーの作品は、日本では財布や名刺入れをよく見かけますね。

 

プッチ神父は覚醒しながら3種のスタンド能力を発揮するのだが、その元ネタがこちら。

ホワイトスネーク▶︎イングランド出身のロックバンド「Whitesnake(ホワイトスネーク)」

C-MOON▶︎「ポール・マッカートニー&ウィングス」の楽曲

メイド・イン・ヘヴン▶︎「Queen(クイーン)」の楽曲

 

空条承太郎の由来と元ネタ

空条承太郎▶︎特になし

空条承太郎に関しては特に元ネタはなく、作者の話では、「条」と「承」を続けて使うことだけは決まっていたので、あとは漢和辞典を開いて目に止まった「空」をつけたということでした。

 

以上が、ジョジョ第6部のキャラとスタンドの元ネタ一覧です。

洋楽やファッションがほとんどですね。

作者がファッション雑誌を参考にしていることは有名ですが、キャラを考えている情景が想像できてなんだか面白いですね。

 

まとめ

いかがでしたか?

ジョジョ6部キャラの名前の由来や元ネタについて徹底調査しました!

ほとんどのキャラに元ネタや由来があり、そこに隠された作者の意図が感じられるのが面白いですね。

ロックバンドの名前や楽曲が元ネタになっていることが多かったですが、作者の好きなジャンルなのでしょうか。

ちなみにジョジョといえば、「ジョジョ立ち」が代名詞の一つですが、この立ち姿はファッション雑誌などを参考にしているそうですよ。

こういった作品の背景を知ることもアニメを楽しむ方法の一つですよね。

まだ6部を見ていない人はこの内容を参考に是非見てみてください!

以上、ジョジョ6部キャラの名前の由来や元ネタについて徹底調査しました!

ジョジョ6部キャラの名前の由来は?元ネタについても徹底調査!
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